ヤコブの遺言
- 日時
- 2015年05月10日 夕の礼拝
- 聖書
- 創世記49章1~28節
- マルコによる福音書11章1~3節
ローマの信徒への手紙12章12節希望をもって喜び、苦難を耐え忍び、たゆまず祈りなさい。
ヤコブは息子たちを呼び寄せて言った。「集まりなさい。わたしは後の日にお前たちに起こることを語っておきたい。
ヤコブの息子たちよ、集まって耳を傾けよ。
お前たちの父イスラエルに耳を傾けよ。
ルベンよ、お前はわたしの長子
わたしの勢い、命の力の初穂。
気位が高く、力も強い。
お前は水のように奔放で
長子の誉れを失う。
お前は父の寝台に上った。
あのとき、わたしの寝台に上り
それを汚した。
シメオンとレビは似た兄弟。
彼らの剣は暴力の道具。
わたしの魂よ、彼らの謀議に加わるな。
わたしの心よ、彼らの仲間に連なるな。
彼らは怒りのままに人を殺し
思うがままに雄牛の足の筋を切った。
呪われよ、彼らの怒りは激しく
憤りは甚だしいゆえに。
わたしは彼らをヤコブの間に分け
イスラエルの間に散らす。
ユダよ、あなたは兄弟たちにたたえられる。
あなたの手は敵の首を押さえ
父の子たちはあなたを伏し拝む。
ユダは獅子の子。
わたしの子よ、あなたは獲物を取って上って来る。
彼は雄獅子のようにうずくまり
雌獅子のように身を伏せる。
誰がこれを起こすことができようか。
王笏はユダから離れず
統治の杖は足の間から離れない。
ついにシロが来て、諸国の民は彼に従う。
彼はろばをぶどうの木に
雌ろばの子を良いぶどうの木につなぐ。
彼は自分の衣をぶどう酒で
着物をぶどうの汁で洗う。
彼の目はぶどう酒によって輝き
歯は乳によって白くなる。
ゼブルンは海辺に住む。
そこは舟の出入りする港となり
その境はシドンに及ぶ。
イサカルは骨太のろば
二つの革袋の間に身を伏せる。
彼にはその土地が快く
好ましい休息の場となった。
彼はそこで背をかがめて荷を担い
苦役の奴隷に身を落とす。
ダンは自分の民を裁く
イスラエルのほかの部族のように。
ダンは、道端の蛇
小道のほとりに潜む蝮。
馬のかかとをかむと
乗り手はあおむけに落ちる。
主よ、わたしはあなたの救いを待ち望む。
ガドは略奪者に襲われる。
しかし彼は、彼らのかかとを襲う。
アシェルには豊かな食物があり
王の食卓に美味を供える。
ナフタリは解き放たれた雌鹿
美しい子鹿を産む。
ヨセフは実を結ぶ若木
泉のほとりの実を結ぶ若木。
その枝は石垣を越えて伸びる。
弓を射る者たちは彼に敵意を抱き
矢を放ち、追いかけてくる。
しかし、彼の弓はたるむことなく
彼の腕と手は素早く動く。
ヤコブの勇者の御手により
それによって、イスラエルの石となり牧者となった。
どうか、あなたの父の神があなたを助け
全能者によってあなたは祝福を受けるように。
上は天の祝福
下は横たわる淵の祝福
乳房と母の胎の祝福をもって。
あなたの父の祝福は
永遠の山の祝福にまさり
永久の丘の賜物にまさる。
これらの祝福がヨセフの頭の上にあり
兄弟たちから選ばれた者の頭にあるように。
ベニヤミンはかみ裂く狼
朝には獲物に食らいつき
夕には奪ったものを分け合う。」
これらはすべて、イスラエルの部族で、その数は十二である。これは彼らの父が語り、祝福した言葉である。父は彼らを、おのおのにふさわしい祝福をもって祝福したのである。 創世記49章1~28節
一行がエルサレムに近づいて、オリーブ山のふもとにあるベトファゲとベタニアにさしかかったとき、イエスは二人の弟子を使いに出そうとして、言われた。「向こうの村へ行きなさい。村に入るとすぐ、まだだれも乗ったことのない子ろばのつないであるのが見つかる。それをほどいて、連れて来なさい。もし、だれかが、『なぜ、そんなことをするのか』と言ったら、『主がお入り用なのです。すぐここにお返しになります』と言いなさい。」 マルコによる福音書11章1~3節