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苦難の襲うときにも静かに待ちます。

詩編94編13節

されど我らの国籍は天に在り

日時
2019年03月17日 朝の礼拝
聖書
フィリピの信徒への手紙3章17節~4章1節

音声データ

聖書のみことば

兄弟たち、皆一緒にわたしに倣う者となりなさい。また、あなたがたと同じように、わたしたちを模範として歩んでいる人々に目を向けなさい。何度も言ってきたし、今また涙ながらに言いますが、キリストの十字架に敵対して歩んでいる者が多いのです。彼らの行き着くところは滅びです。彼らは腹を神とし、恥ずべきものを誇りとし、この世のことしか考えていません。しかし、わたしたちの本国は天にあります。そこから主イエス・キリストが救い主として来られるのを、わたしたちは待っています。キリストは、万物を支配下に置くことさえできる力によって、わたしたちの卑しい体を、御自分の栄光ある体と同じ形に変えてくださるのです。だから、わたしが愛し、慕っている兄弟たち、わたしの喜びであり、冠である愛する人たち、このように主によってしっかりと立ちなさい。 フィリピの信徒への手紙3章17節~4章1節

春の歩みのために

1.キリストの十字架に敵対することとは?

○自分の満足を求めてキリストを告げ知らせること。1:17
○イエス・キリストのことではなく、自分のことを追い求めること。2:21
○この世のことしか考えないこと。3:19

2.パウロに倣うとは?

○善い業を始められた方が、キリスト・イエスの日までに、その業を成し遂げてくださると、確信していること。1:6
○教会員のことを、共に恵みにあずかる者と思って、心に留めていること。1:7
○喜んでいること、これからも喜ぶこと、それが自分の救いになると知ること。1:19
○生きるにも死ぬにも、自分の身によってキリストが公然とあがめられるようにと願うこと。1:20
○自分には、キリストを信じることだけでなく、キリストのために苦しむことも、恵みとして与えられていると知ること。1:29
○神の霊によって礼拝し、キリスト・イエスを誇りとし、肉に頼らないこと。3:3
○キリストとその復活の力とを知り、その苦しみにあずかって、その死の姿にあやかりながら、何とかして死者の中からの復活に達したいと思うこと。3:10
○自分の置かれた境遇に満足すること。貧しく暮らすすべも、豊かに暮らすすべも知っていること。4:11

3.命じられていること

○知る力と見抜く力とを身に着けて、愛がますます豊かになり、本当に重要なことを見分けられること。1:10
○ひたすらキリストの福音にふさわしい生活を送ること。1:27
○何事も利己心からするのではなく、相手を自分よりも優れた者と考え、自分のことだけでなく、相手のことにも注意を払うこと。2:3
○従順に、恐れおののきつつ自分の救いを達成するように努めること。何事も、不平や理屈を言わずに行うこと。2:12
○後ろのものを忘れ、前のものに全身を向けつつ、目標を目指してひたすら走ること。到達したところに基づいて進むこと。3:13
○聞いたことを実行すること。4:9