神と和解させていただく
- 日時
- 2019年03月31日 朝の礼拝
- 聖書
- コリントの信徒への手紙二5章13~21節
詩編94編13節苦難の襲うときにも静かに待ちます。
わたしたちが正気でないとするなら、それは神のためであったし、正気であるなら、それはあなたがたのためです。なぜなら、キリストの愛がわたしたちを駆り立てているからです。わたしたちはこう考えます。すなわち、一人の方がすべての人のために死んでくださった以上、すべての人も死んだことになります。その一人の方はすべての人のために死んでくださった。その目的は、生きている人たちが、もはや自分自身のために生きるのではなく、自分たちのために死んで復活してくださった方のために生きることなのです。それで、わたしたちは、今後だれをも肉に従って知ろうとはしません。肉に従ってキリストを知っていたとしても、今はもうそのように知ろうとはしません。だから、キリストと結ばれる人はだれでも、新しく創造された者なのです。古いものは過ぎ去り、新しいものが生じた。これらはすべて神から出ることであって、神は、キリストを通してわたしたちを御自分と和解させ、また、和解のために奉仕する任務をわたしたちにお授けになりました。つまり、神はキリストによって世を御自分と和解させ、人々の罪の責任を問うことなく、和解の言葉をわたしたちにゆだねられたのです。ですから、神がわたしたちを通して勧めておられるので、わたしたちはキリストの使者の務めを果たしています。キリストに代わってお願いします。神と和解させていただきなさい。罪と何のかかわりもない方を、神はわたしたちのために罪となさいました。わたしたちはその方によって神の義を得ることができたのです。 コリントの信徒への手紙二5章13~21節
春の歩みのために(2)
(コリントの信徒への手紙二より)
1.あらゆる苦難に際して神に慰められている人は、その慰めによって、あらゆる苦難の中にある人々を慰めることができる。1:4
2.自分を頼りにすることなく、死者を復活させてくださる神を頼りにする。1:9
3.人間の知恵によってではなく、神から受けた純真と誠実によって、神の恵みのもとに行動する。1:12
4.キリストに希望を抱いているなら、いつも確信に満ちて振る舞う。3:12
5.卑劣な隠れた行いを捨て、悪賢く歩まず、神の言葉を曲げず、真理を明らかにすることによって、神の御前で自分自身をすべての人の良心にゆだねる。4:2
6.見えるものは過ぎ去るから、見えるものではなく、見えないものに目を注ぐ。それが信仰によって歩むということ。4:18, 5:7
7.どんな事にも人に罪の機会を与えず、あらゆる場合に神に仕える者としての実質を示す。大いなる忍耐とともに、真理の言葉の武器を持つ。6:4
8.信仰と不信仰に何の関係もないから、教会内の信仰のない人々との不釣り合いな軛につながれない。6:14
9.世の悲しみは死をもたらすが、神の御心に適った悲しみは、救いに通じる悔い改めを生じさせる。7:10
10.弱さ、侮辱、窮乏、迫害、行き詰まりの状態にあっても、キリストのために満足していること。12:10
11.私たちはキリストに結ばれた者として弱い者だが、神の力によってキリストと共に生きている。信仰を持って生きているかいつも自分を反省し、自分を吟味すること。13:4